2020年問題 大学入試制度の大変換について - 日本子育て心理カウンセラー協会 -

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2020年から始まる大学入試制度の大変革には4つの理由と目的がある。


理由1/AI・AIロボの驚異的に進化と普及する時代になる。

これからAI・AIロボが驚異的に進化、普及し、10年後には人間の仕事の約30%、20年後には約60%をAI・AIロボが行う時代になるという。
そうすると、これまでの人間の仕事がなくなる。
これからの時代、人間にはAI・AIロボができない仕事できる能力が求められることになる。
そして、その基本的な能力が「柔軟な思考力や創造力、察知力や判断力、表現力」などだという。

そうすると、これまでの子育ての中心的テーマであった記憶力や暗記力、計算力の能力向上は全く役に立たない時代になる。
人間の暗記力や記憶力、計算力など低レベルのAIより劣るのだから当然だという。
だから大学の入試制度が記憶力や暗記力、計算力の評価から思考力、判断力、表現力へ変えたるのは、これから始まる新時代に適応するための対策なのだ。


現在、子育て中の親は、これまでの記憶力や暗記力、計算力を高める学習から、思考力や判断力、表現力を高める学習に変えることが求められる。

だが多くの親は、子育ての大半を塾や学校に任せて学力向上をはかってきた。だから、このような大変化を前に有効な思考ができず、対策もできず、ただ呆然とたたずみ、これまでの学習を続けさせている。
不幸になるのは、そのような親の子どもたちである。
そのような多くの親は言う。大人になったから自分の責任だと。
これまで、そのような言い訳で「生活力のない若者」「生き抜く力が弱い若者」をたくさん育っている。

だが心配することはない。
親自身が、時代にそった適切な思考ができる程度に「子どものこと」や「子育てのこと」。
「人間のこと」や「脳や脳機能のこと」などを勉強するといい。
そうすれば、このような時代の大変革期に、自分の子どもをどのように育てればいいのかが分かってくる。
できるだけ早く始めることだ。そうしないと間に合わなくなる。




大学入試制度の大変革と子育てについて

適切な子育てとは、人類が400万年の時空をかけて培ってきた「奇跡を起こし、
驚異的に働き、天才的なひらめきをする脳・脳機能を守り、育む」ことです。
何故なら、野生では最弱者である人間が数百万年を経て「地球上での最強者として君臨する立場」になったのは、ひとえに「人間の脳・脳機能が地球で一番優れていた」からです。
人間は、どのような過酷な時代や環境であっても対応し、適応し、成長して進化してきました。
そのすべてが「脳・脳機能」から生まれているのです。
(塾や学校などない時代でも生き延び、そして進化してきたのです)
だから、その「脳・脳機能」を守り育むことこそ「普遍的な子育て」と表現するのです。

何度も述べますが10年後にはAi・AIロボが人間の仕事の30%を行い、
20年後には60%を行う時代になるといわれています。
要は人間の仕事Ai・AIロボが奪うということです。
東大の若い才人・副学長のA氏がNHKの番組で、20年後に最も人気になる職業は何ですか、と聞かれ、
とっさに「ユーチューバー」です、と即答なさっています。
そして「éスポーツ」もこれから盛んになるということです。

事務職や作業職の大半をAi・AIロボが行う時代に大人になる子どもたちには、
どのような仕事があるのかということになります。
銀行、大手企業、証券、保険業などは人がいらなくなるそうです。
司法書士、行政書士、会計士なども淘汰される職業のようです。

重要なのは、たとえ過去に類のない大変革の時代がこようとも、人間にはその状況や環境に適応できる変化対応力が備わっている、ということです。
この変化対応力こそ、子育ての重要な「見えないテーマ」なのです。
だが残念なことに、多くの親は知りません。
だから今も、変化対応力とは全く逆の育て方をしています。
記憶力や暗記力、計算力+速度といった低レベルのAi・AIロボの能力を備えさせることに熱中しています。

実は、これまで行われてきた「記憶力や暗記力、計算力+速度」中心の子育ての
結果、現在の日本でとても深刻な状態が進行しています。
その一部が、引きこもりが100万件を超えようとしており、さらに、子どもを苦しめるいじめは40数万件に増えるなど、大きな社会問題になっています。
もっと深刻なのは表面にでてこない「親子の絆が崩壊した家族」や「家庭内暴力」です。
そして、それらを生んできたのが「記憶力や暗記力、計算力+速度」中心の子育てに他ならないのです。
実は、これが「大学入試の改革にともなう教育制度の大改革」のもう一つの理由なのです。


激変する時代の子育てで、とても重要な2つの教示がある。

「どのような時代でも、環境でも、最後まで生き残るのは強いものではない。また賢いものでもない。生き残るのは変化や環境に対応できるものだ」
進化論で有名なダーウィンの言葉である。

人間が数百万年を生き延び、進化してきたのは、脳・脳機能に優れた変化対応力が備わっていたからだということになる。
そして、子どもには生まれた時から「変化対応する脳・脳機能」が備わっている。
人間は、永い歴史の中で、そのようなことを知っており、人間が生き延びる力の源ともいうべき、その機能を守り育む、という育てかたを行ってきたのだ。

だが、時代が変わり、資本主義、お金がすべてなどという現代社会になってしまう。
そのような中で「人間の生命力とも言うべき変化対応力」を軽視し、
記憶や暗記、計算や速度を中心とした子育てを行うようになってしまった。
変化対応力や環境適応力を守り、育むのとは真逆の育て方になる。
そうして今、社会はさまざまな亀裂が生じている。

親は、わが子に備わっている「対応力」を削らないことだ。
それは難しいことではない。
ノーベル賞を受賞した科学者たちが教示している。
「子どもの脳は、親の言葉で育つ。
親の接し方で育つ。
親が適切な育て方をすれば、もともと自然に備わっている能力を十分に発揮して、健やかに成長する」と。

こういうことを知らないから、多くの親は子どもの脳に備わっている奇跡を起こす力、驚異的に働く力、天才的にひらめく力を削り落とす育て方を続けている。
そのような、これまでの育て方を変えるだけでいいのだが…。
実は、変対応力や環境適応力とは「柔軟な思考力」「好奇心からくる創造力」。
「安心や幸福を得る判断力」「生き残るための表現力」などのことなのだ。
これが「思考力や判断力、表現力」という言葉のうらにある子育てのテーマである。


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これからの子育てで、とても重要なキーワードが「脳・脳機能」である。

それは脳・脳機能のメカニズムと成長プログラムに関することだ。
何故なら、人間がこれまであらゆる困難から生き延び、進化してきた変化対応力や環境適応力は脳・脳機能が生み出したのだから。



もともと適切な子育てとは「脳・脳機能の正常な働きを守り、そのメカニズムやプログラムに沿って育む」ということなのだ。
だがそのことを知らない親は多い。
だから、子どもに指示命令、強要、強制、無理強いして育てる。
これが子どもの思考力や判断力、表現力にくわえ好奇心や創造力、そしてやる気まで奪って育てていることを知らない。
こういうことを知らないから、多くの親は子どもの脳に備わっている奇跡を起こす力、驚異的に働く力、天才的にひらめく力を削り落として成長させている。


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例えば、成長と発達の違いを的確に答えられない親は多い。
激変する時代にあって、わが子を健やかに、幸せになるように育てたければ、このような子育ての常識程度の知識は学んでほしい。
そしないとがないと変革する時代に通用する子育てを行うことは難しいのだから

わが子に備わっている脳・脳機能は驚異的意に働き、天才的に閃き、奇跡を生み出す力が備わっている。
それらを守り育むためには「成長にあわせて発達を促す育て方」をしなければならないのだ…。
ところが多くの親は「できるだけ早く、できるだけ多くのことができるように…」などと先行的学習や指導を行う。
これが、わが子の脳・脳機能を歪め、狂わせることになる。
何故なら、人間の能力は全てが後づけなのだ。

本講座では、子育て中の親が最低限知っておくべき「成長と発達の原則」などもしっかり学べます。

※成長と発達の原則は、子育てにおいて成長と発達の重要な関係性を表すための表現です。

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もう一つ知っておいてほしいことがある。
それは「子どもの健やかな人格や個性、優れた能力は親が与えた刺激で形成される」ということだ。
中でも最も重要なのが親が与える言語刺激

子どもの100年間を司る脳・脳機能の重要な部位はおおむね生後8ヶ月で完成するという。
その後、思春期になるまで脳・脳機能に良い影響を与える良質な言語刺激を与え続けなければならない、と多くの科学者や研究者が教示している。
しかし、知識のない親の多くは、逆に良くない言語刺激を与え続ける。
子どもの脳・脳機能は良くない刺激に対して「それはだめだ、嫌だ…」という拒否反応を示し、警告をする。
それが「無視や反抗、反感などの問題行動」である。
これは育て方が良くない、というサインなのだ。
だが、多くの親は「まあ~、親の言うことを聞かないなんて、なんて子でしょう」などといって、さらに良くない刺激(言動)を強くして事態を悪化させてしまう。

「心理学」や「心理」などという文言がある。
だが、親と子育て、適切な子育ての仕組み、子どもの成長と刺激などの関係を知らずに「心の問題やトラブル」を解決することは難しい。


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わが子と笑顔で過ごしたい!
幸せになりたい!
わが子への愛を、思いを叶えたい!

その答えは「適切な子育ての知識」を学ぶことです!
適切な知識のない愛情は、両刃の剣になる可能性が高いのですから…!



大変革の理由と目的についてはこれからも加筆していきます。
今日は時間がないので理由の1で終わります。
中山 天


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